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インドで古くから伝わる伝統ヨーガの技法を伝え継ぐ

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2017年02月28日 『Hus info』

本来のヨーガ「ヨーガの根源へと立ち返り、その伝統と恩恵を知る」With Sudhir Tiwari in Kumamoto, JAPAN、11th-13th Nov2016 終了レポート その1
2月27日(火)

2017年を迎え、もう3月を迎えようとしています。昨年のこの時期、熊本震災が来るとは誰も予想しておらず、また親愛なる母がこの世を発つことも全く・・・

ヨーガ大学Kaivalyadhamaを2012年に卒業し、その学びを日本の地に継承していきたい、日本とKaivalyadhamaとのつなぎ役になりたい、と「Kaivalyadhama日本校」への懇願書とプレゼン資料を大学に出し続け早や5年、昨年2月は「経験を積みなさい」と会議での結果報告を受け、またSudhir Tiwarijiを熊本に派遣して勉強を積むという流れをもらって、震災、母の死を経て2016年11月になんとか無事、熊本に於いて初のワークショップを開催することができました。

1日目は、指導者に向けた特別授業を山鹿校で、2日目、3日目はメインワークショップを熊本パレアにて行いました。

延べ人数:67名

参加者の地域:熊本・福岡・北九州・東京・大阪・京都
と、惨事のさ中でのご案内で実際には8月から動き始め、第1回目のワークショップとしては多くの方々にご参加いただき、Sudhir Tiwarijiも驚いておられました。ヨーロッパ、また世界各地で古典ヨーガについてのワークショップを始めた時、流行に流され、いろんなヨガのスタイルに翻弄され、各地での参加者は少人数でのスタートだったと聞きました。現在は、多くの地域にその教えが広がり、今ではSudhir Tiwarijiとの年間の予約がうまってしまうほど、本校の2017年度の予定はすでに入れていただいて、日本に於いてヨーガのルーツに戻る動きが広がっていくよう、今後も新たな計画をしております。

Sudhir Tiwarijiは現在カナダのトロント在住で、数年前までは一般企業の役職者として働いておられました。しかし、Kaivalyadhamaの創設者の直弟子である彼の父Shri OP Tiwariji(唯一の現存指導者)より、古典ヨーガを伝え残すようにと、再びヨーガの指導の道へと進まれ現在に至っておられます。Kiavalyadhama内で育ち、ヨーガの聖職者に囲まれた環境で育って来られ、その知識と実践は生活の一部となり、深き教えがそのまま体に染みついておられるような高貴な存在です。わずか3日間のワークショップではありましたが、ヨーガにおける原点と実習について実に深い教えを惜しみなく伝えてくださいました。その時の講義全内容を46ページに渡って記録し保存しております。参加者の皆さんとの復講ワークではお渡ししました。ご希望があればお送りしたいと思います。1冊の教科書のようです。

指導者のプロフィールについてはこちら 
http://hus-lab.com/page/teacher/

2016年11月9日(木曜)15時半~ @ハスラボ山鹿校 

初日の指導者は本校の指導者のみに向けたワークを急遽行うことになり、トロントから東京~福岡~熊本へと長旅の中、快く山鹿の地まで来てくださいました。
私がインドに行く際、インドの人たちはお花やいろいろな形で出迎えをしてくれます。なので、急に思い立ってお花屋さんに花を届けてもらい、みんなでお出迎えをしました。
      
指導者、またはヨーガをするものとして大事な心得をハタ・ヨーガの教えからわかりやすく話され、物語形式で話されるそれは、私が南インドでグルクラ方式で学んだやり方と同じで思わずVinodjiを思い出しました。
また、終わってからの質問時間ではみんな緊張で言葉が出なかったのが、団らんの時には、まあ~いろんな質問をここぞとばかりにぶつけ、その様子は初対面とは思えないほどの親近感でした。
    

みんなの緊張を解けさせる、温もりのオーラがすごかったです。
この日、昨年末にSudhir TiwarijiとKaivalyadhamaで出逢って、まさか次の年にこの片田舎の山鹿に来て下さるとは、想像もしておらず、ただビジョンはそこにあったので夢のような始まりでした。それにしても、みんな私をそっちのけで、Tiwarijiに、でもこの光景が私にとって何よりもハッピーなことでした。


第1日目  2106年11月12日(土)@くまもとパレアホールにて

皆さん初対面で最初は緊張の中始まりましたが、それを察してか、Tiwarijiから「そんなに真面目にならないで。スマイル、スマイル」と。。。「真面目さ」と「誠実さ」のお話がとてもわかりやすく、皆さん、いつの間にかす~っとお話に引き込まれていました。
      

1日目
・伝統ヨーガについて
・アーサナの実践とポイント指導(古典文献による違い等も)
・アーサナの定義と考察
・プラーナヤーマの導入 Pranayama why and How
・プラーナヤーマの準備 ウディヤナバンダ・アグニサラ・ブラフマムドラ・シンハムドラ・ジフババンダ・カパラバーティ・アヌーローマヴィローマ
・トラタカ
実に細かく、段階を追って指導してくださいました。本校の生徒さんたちはすでにこの練習をしていましたが、今日が初めての人にもわかるようにわかるようにとても丁寧に指導してくださいました。毎回近くまで行かれて確認されるのはさすがだなと思いました。

ここからは、ワークショップでお話された日本訳を資料にしたものから抜粋して一部紹介いたします。

伝統ヨーガについて

伝統の話をします。「伝統」というのはスタイルの一つではありません。
伝統そのものが「ヨーガ」であります。
簡単に、伝統によるAsana(アーサナ)がどのようなものかを話します。
Asana(アーサナ)というのは、「姿勢」です。「姿勢」とは、辞書では“体、関節などを何かの形に体形づけること”または“ある一定の形に作っている姿勢”なので、足を上げるのも「姿勢」になります。
「姿勢」がAsanaと呼ばれるとき、それが「安定」しているとき、「快適」であるとき、2つ整ったとき「Asana(アーサナ)」といいます。
私達がそれを実践するとき2つが大事です。
<ポイント①>
1 無理をしない。
2 あなたにとって安定で快適であること
3 快適さと安定がなくなったとき、それは「運動」になる。
<ポイント②>
伝統のAsana(アーサナ)とは分類がある。
1 瞑想的アーサナ(パドマアーサナ・バジェラアーサナなど)
2 リラクゼーション的アーサナ(シャバアーサナ・マカラアーサナ)
3 身体的アーサナ(サルヴァンガアーサナ・ブジャンガアーサナなど)
身体的姿勢の中に分類されるアーサナの中でも2通りある。
①繰り返される姿勢
何度も短く維持し、繰り返されるもの(ブジャンガアーサナ・シャラバアーサナ)
②維持する姿勢
サルヴァンガアーサナなど1度やって姿勢を保持するもの
<ポイント③>
全ての姿勢が同じ時にできたのではなく、それぞれのタイミングで作られてきました。
基本は84アサーナで、それらは一つ一つ時間をかけて作られてきました。なぜなら、一つ一つの姿勢が、何か体を強化する道具として作られてきたからです。
EX:サルヴァンガアーサナをするとき・・・
甲状腺によく、全体的によく、個々としての効能がある。シルシアーサナは、脊髄によく、全てのアーサナは1日でできたものではなく、一つ一つ効能も持っていて、それを流れとしてやっていったとき積みあがったものが効能となります。
シークエンスでアーサナを取られるとき、一つ一つの効能を得るように考えなければなりません。どのようにすれば、アーサナ一つ一つの個々を大事にできるか・・・
例えば、今日腰が痛い、とします。腰にいいのをしたいと考えブージャンガアーサナをします。一つのアーサナをするとすれば、あなたの心臓の鼓動はノーマル、通常通りです。
あなたが、26のアーサナをするとしても、一つ一つをやる前は呼吸は平常であるべきです。そうすると、個々のアーサナのよさが引き出されます。
Q どのようして呼吸を平常にしていくか?
‐シャバアーサナやマカラアーサナで、休息をとること。この伝統的方法をとって、それぞれの間の休息をとり、呼吸を平常に戻してやることができます。
<ポイント④>
自分自身の呼吸を調整しようとしないこと。
呼吸を伸ばしてみたりしないで、自然呼吸で行うこと
私が知っている限りでは2つだけ呼吸が止まるものがある。
・シャラバアーサナ(バッタ)
・マユーラアーサナ(くじゃく)
他のアーサナでは自然呼吸で行う。
Q では、なぜ伝統的アーサナでは呼吸を調整しないのか?
‐それは、プラーナヤーマの中で行っていくからです。
また、アーサナ中はバンダをかけません。それが伝統的アーサナです。
そして、決して無理をしない、ということです。最近、肩を痛めた、腰を痛めた、とか言う人がいるが、ヨーガは怪我をさせるものではなく、アーサナの定義に従えば痛めることなどないのです。

あなたの声を聞けば、体があなたの声をきく

最初に定義をきちんと理解させ、またデモンストレーションを使って正しい意味理解を実践と共に丁寧に指導してくださいました。決して形を真似る事ではないと。。。もちろんアジャストは一切ありません。ロープやブロックを使ったり、アジャストしたりは本来のヨーガの意味、アーサナの意味から大きく外れ、それは違うものになっていきます。


   


2016年11月12日(土) 午後の部~
実際には上記以外の内容がたくさんあり、まだここからが1日目の午後の部です。皆さん昼食はそれぞれ、お隣の鶴屋のデパ地下にいかれたり・・・Tiwarijiはチャイとフルーツのみ、指導の時はほとんどメイン料理を取られませんでした。アーユルヴェーダの専門知識もあり、ご自分の体調面もきちんと管理されておられ感心いたしました。私も心が緊張と大満足で空腹感なし。チャイとデーツで十分満たされました。

ここからは、ヨーガのルーツに遡る貴重なお話でした。パタンジャリの背景、いろいろなヨーガのスタイルの起こり
また、アシュタンガヴィンヤサのグルの秘話などをはなされましたが、決して、人を比較、非難したりされず、必ずルーツや定義に戻ってお話をされ、そこにも師の温厚さを感じました。各あるヨーガのスタイルについて、定義を示し、それらがどうであるか、黒板ボードを使ってお話をされ、まるで数学の授業のように、また公式を習う時のようにわかりやすく、皆が納得のいくように説明されていました。私も教員上がりですが、一つの研究授業をみているような、また学校の先生の経験があるかのような説明の仕方でした。

12日(土)午後~
「ヨーガのこれまでの歩み、進化について、その背景をもとにしてみていきましょう」


     

講義を一部紹介~

Q 1つのヨーガがなぜ枝分かれしてきたのでしょう?
50年前~ 60年前~ 1970年代~
人が「ヨーガ」という言葉をいうとき、ただ一つのことを示していました。ヨーガの話をするとき、「何のヨガスタイルですか?」とは聞かなかった。当時のヨーガというのは、「伝統的なヨーガ」だった。
では、どのようにして枝分かれしてきたのでしょう。
話をしていく前に、今日の目的は、誰のことも批判しない。いい悪いの判断をしない。
しかし、献身的なヨガの生徒として、また学んでいく生徒として「伝統的ヨーガ」とは何かを学ぶことは大事なことです。本当に理解していく義務があります。
どこからそれが始まったか、どのような段階を経て今に至っているか、理解すること。そして、オリジナリティ、根本を維持することが大切です。

授業の前に唱えるPeace Chant を師と生徒が唱えますが、その意味から丁寧に教えてくださいました。

マントラは誰が正しいかではなく、何が正しいかに重きを置いている。それを先生に伝えようとしていると・・・

教えるときは、生徒も学ぶし、先生も学ぶ、過去の経験を忘れて学びなさい

中略

Q パタンジャリは、何に貢献したのでしょう。その時代が古典時代だと言われるように、パタンジャリは何をしたのでしょうか?
スートラの中の何のスートラでしょうか?
スートラには2つのパタンジャリが貢献したものがあります。
●ヨーガスートラ(最古の文献)  
学者によると今のヨーガの体系の元になっているものです。
atha  yoganusasanam Ⅰ-1
now    a systematic discipline of yoga
“ヨガ アヌッシャナム”というのは、“今、ヨーガの導入をする”と言っています。
Q じゃあ、その前は何だったのでしょう。
パタンジャリは科学者でした。とても細かいところまで見ていた方で、その前はなんだったんだろう、と素通りすることはできませんでした。スートラを解釈なくして、ヨーガを実践してはいけません。ヨーガの実行者として素通りできないとうことです。
皆さんは、ヨーガをするものとして、その前はなんだったか疑問を持たなければなりません。
パタンジャリは、
Atha  yoga  anu   sasanam
今    従うこと まとまった体系
「今、まとまった体系に従うこと」という意味になり、体系的に実践し従いましょう、と言っているのです。
「今」体系づけられた、前はまとまっていなかった、ということになります。なので、その前古典時代前、ウパニシャッド、バガバットギータ、プラーナなどありましたが、それまでは体系づけられていなかったのです。なので、パタンジャリの時代にそれらを体系づけて、傘の下にまとめたのです。
パタンジャリの貢献:
1つめ、パタンジャリが貢献したのは、一つに体形づけたということです。また、パタンジャリがそれらをまとめて八支則をつくったということ。
2つめ、私たちの実践について貢献しています。一番よく実践することは、なんでしょう。アーサナ・プラーナヤーマです。その私たちが、ヨーガを実践していく上で、パタンジャリが貢献してこられたことが重要になってきます。
3つめ、彼が、定義づけたのは、個々のサルヴァンガアーサナやマツヤアーサナとかの定義ではなく、「アーサナ」に対しての定義なのです。プラーナヤーマについても定義づけをしました。そして、それらの技法を書いています。一般的な技法を述べています。
4つめ、次に、パタンジャリが提示した、この定義でやれば、また技法でやれば、結果がでるといっています。これが伝統の基礎となっています。
この後に、アーサナの技法やプラーナヤーマの技法を加えたものもあるかもしれませんが、このパタンジャリの定義がヨーガのアーサナやプラーナヤーマの考えの元になっています。
なので、私たちが知っている伝統の基礎となっているのは、パタンジャリの教えなのです。

クリシュナマチャリアは、アシュタンガビンヤサヨガのグルで、またアイアンガーやマイソールの王様がこの人のメンターだったと・・・なぜ、メンターだったかというと、王様は体操からとても影響を受けていました。王様のヨガの実践は体操の要素を含んでいました。後のヨガというのは、王様からの影響を受けたので、体操的なヨガになりました。
ヨガナンダのヨガはクリヤヨガを主にやっていて、スピリチュアルな面ももっていました。
シヴァナンダスクールは、いろいろな経典から派生したものです。
これらの近代的ヨガは1897年から現れてきたと言われています。1890年ごろから、1920年ぐらいまでの間実践されてきました。その根本的なものは、同じものから派生して、何かを加え、また何をあとから加えられたかによって、古典が歪められたり、違うものなってきたようです。


20世紀に、すでに後になって知られるようになった方がいます。この方は名声などにこだわらなかったので、ただ貢献したいという純粋な思いで、研究を進めてきました。その名前がクヴァラヤナンダです。
Q この方の貢献は20世紀になって現れてきます。なぜでしょうか?
150年~200年ごろに1度新しい経典ができたと言いましたね。その度にヨーガは歪められたものから、見直されてきました。例えば、土の中に2時間ずっとこもっていられるのはリアルスティックではない、飛べるようになるとか、ケガや自分を痛めつけたりする人もいました。クヴァラヤナンダジは、それらが、ヨーガをダメにしていると言いました。西洋の方では、それはマジックだと、でもクヴァラヤナンダジは、ヨーガはそれじゃない、根本的な力があるはず、だと。。。ヨーガの伝統は何年も続いてきたから、それを歪めてはいけない。歪められているヨガに対して、彼自身の師のアドバイスによって、カイヴァルヤダーマという施設をつくり、そこで研究をしました。
パタンジャリの方針をもとに、この定義をもとにして、またその技法を基にして、彼は現代の科学をつかって、それらの効能・恩恵を検証してきました。なので、カイヴァルヤダーマは、インドのロナワラにあり、科学的な研究所が置かれていて、そこでヨーガがなされています。
また、その科学的に検証することができ、どうすれば本来の実践がなされていくかと考えて、クヴァラヤナンダジは、研究所と別に哲学の部分も建設して、教えを学ぶ場(大学)を作りました。世界では初めてのことです。

Qクリパルヨガ・ホットヨガ・パワーヨガ・・・・伝統ヨーガとどう違うのか?
このスタイルは、過去50年~60年の間に生まれて、その前は1つの鞘しかなかったのが、いろんなスタイルにあふれて、伝的なヨーガが薄められていきました。
伝統のヨーガは、これらのスタイルが存在する中でも、伝統として存在してきています。そして、伝統のヨーガは、これらのスタイルがなくなったあとも存在していきます。
その中で、伝統とスタイルを分けるものについて、ヨガを指導するものとして注意深く知る必要があります。
全てのスタイルは人格に特定されています。「その人」という特定されているもので、そこから、それをなくすと、それだけで成り立たつことはできなくなります。
Qアイアンガーヨガは、アイアンガーが現れる前にありましたか?
アシュタンガビンヤサヨガは、パタビジョイスの前に存在していたでしょうか?
Qホットヨガは、ビクラムチョードリーの前に存在したでしょうか?
これらは最近起こったものです。

中略

その目的、そのスタイルが起こった目的は何であったとしても、そのスタイルというのは、「人」に特定されています。

その人のパーソナリティー「人」としてしまうえば、そのスタイルはなくなります。

これは、古典的伝統ヨーガではありえません。例えば、クヴァラヤナンダジの名前を取ったとしても、そこには伝統のヨーガは残ります。

シバナンダの名前を取ったとしても、伝統ヨーガは残ります。

ハタプラディピカの著者スヴァトマラーマの名前を取ったとして、そこに伝統のヨーガは残ります。

パタンジャリの名前を取ったとしても同じように・・・

クリシュナの名前をとったとしても・・・・

なので、伝統のヨーガというのは、人に特定されるものではありません。

なぜなら、すでに何万年も存在しているのも、その伝統ヨーガの結果、これまで何度も検証され続けてここに在るからです。

スタイルは、インスタントなもの、その時だけの思いを与えるものかもしれません。人に特定されるということであり、そのまま残るということにはなりません。

なので、スワミクヴァラヤナンダによって、カイヴァルヤダーマの系統は生まれました。それらは、伝統です。

中略

 

本来のヨーガの科学は、伝統ヨーガそのものです。なので、そのために伝統というものに重きを置いています。

 カイヴァルヤダーマファミリーは、このメッセージを各国に伝えつづけています。

良く見えることだけを重視しているのではなく、感じることを大事にしています。

また、このメッセージを世界中に伝えることによって、カイヴァルヤダーマファミリーを大きくしていきたい、という思いでやっています。

もし、自分自身が心地よい状況であるならば、他の所から心地よくするための道具は必要ありません。これが、伝統の考えるところです。

秘話

インドの王様の要請によって、アシュタンガヴィンヤサ・アイアンガーヨガのグル(クリシュナマチャリヤ)が数名の弟子と共にKaivalyadhamaへ数日間滞在しました。自分たちのやっていることを見てほしい、と。そして、「ぜひ自分たちに本来のヨーガを教えて欲しい」と乞うたそうです。そこでクヴァラヤナンダジは、その後王様にレターを書いてそこでの指導を報告したというお話がありました。また、皆さんが良く知るガンジーのお話です。ガンジーはインドを統制するために多くの困難に立ち向かった偉人です。そのガンジーもやはり人間です。悩みを抱えておられ、そのメンターとしてガンジーを支えていたのがクヴァラヤナンダジで、100通を超える手紙のやりとりをしたそうです。このお話は、クヴァラヤナンダジが皆に紹介したのではなく、亡くなった後に記録の中にあったそうです。クヴァラヤナンダジは決して自分を自慢せず、傲慢さもなく、ただひたすらに、古典の教えを世に残そうとされましいた。実験と自らの研究によって・・・
詳細はHPにありますのでご覧ください。
http://hus-lab.com/page/tradition/

    
 

まだ2日目の内容が残っていますが、今日はここまでにしたいと思います。

多くのヨガ・ヨーガの名前のつくものが生まれています。最近出合いますヨガの実践者の方々の中で「いろんなヨガがあって、一体どれが大元かわかりません。」と、そうなのです、いろいろあるがゆえに最近では、「もとは何だったのだろう」「ルーツを知りたい」という思いが湧き出ているように思います。何かが誕生するには、そこには理由とやり方があったはずですから、、、

本校でも、念願叶ってまずはKiavalyadhamaの提携校として許可を得て、また2107年度からは、Kaivalyadhamaから出される「Certificate Course in Yoga」の指導者育成コースが新たに再編されて実施していくこととなりました。Kiavalyadhamaからの協力を得て、「基礎編」からスタートし、Kaivalyadhamaで行われているオンラインコースの日本訳とインド政府から出されたQCIの内容に沿いながら、最終講義「総合編」をSudhir Tiwarijiとのリトリートで学びを更に深め、試験後にKaivalyadhamaからのCertificate を日本に於いて取得できる初めての試みを、熊本の地からスタートさせていきます。
日本に於いても多くのヨガの伝統スクールや新しくできたスクールもありますが、ぜひ一度ルーツを知って、それぞれの場で「ヨーガ」を継承していってほしいと思います。


「Certificate Course in Yoga」コースについては、こちらをご覧ください。
http://hus-lab.com/page/yoga/
Traditional Yoga Educational Center Hus lab Kaivalyadhama affiliation Japan  代表 西守 美香

   

最後に、このワークショップの開催と報告に至るまでの背景には、本校の通訳者であるIMUTA氏の存在なくしてはありえませんでした。私はKiavalyadhamaの学びのまとめ役であり、つなぎ役、そしてプランニング・運営、またTiwarijiのドライバーとチャイ係であり、彼女の通訳なくして、ワークの実施と資料作成はありえません。本当に大役ありがとうございました。また、私は当日の前夜熱発でみなさんにご迷惑をかけましたが、参加者の学びの際の真剣な表情と喜びの笑顔に体調が持ち越し、このワークを無事終えることができました。
そして、ハスラボの数年に渡るアドバイザー・大阪トラベルミトラジャパンの代表大麻氏(Kiavalyadhama40年前卒業)にも感謝申し上げます。ハスラボの仲間、のりさん、匠、卓、亡き母の支え合って自分があります。その全てに感謝申し上げます。

亡き母の死の後、昨年8月からこのブログが止まっていましたが、やっと、やっと現実に戻って、前に進むことができました。

ヨーガについて、日常について、たわいのない日々のあれこれをまた書き進めていきたいと思います。これからもまたよろしくお願いいたします。

 

前日熱発、のりさんに首巻タオルを作ってもらい、Tiwarijiから直前に送られた資料を英訳。インドはON TIME(笑)  

 

 

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