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インドで古くから伝わる伝統ヨーガの技法を伝え継ぐ

インドで古くから伝わる伝統ヨーガの技法を伝え継ぐ

2017年04月02日 『Hus 日記』

4月「日常から学ぶ」

4月2日(日)
4月に入りました❗つい、2日前までは年度末、今新年度に入りましたね❗年度末の"忙しさ”も、今度は新年度への"慌ただしさ”でしょうか。一体何が違うのでしょう。
どれも自分の中で感じる「感じ方」ではないでしょうか? 実は教員時代自分が感じていたことです。卒業生を送り出すや、もう数日後には迎える準備。あたふたの毎日で、自分でその「焦燥感」を作り出しては「疲弊」してました。
卒業された子供さんたちにとっては「さようなら」から入学の「おめでとう」へ。すでに準備に入られていることでしょう。
「始まり」「終わり」次は・・・・この繰り返しが続いているだけですね。人生もそうです。その中で生じる「感情」「心」は、「受け入れ」「ほっておく」といいようです。
あの時、「ほっとけばよかった!」
ヨーガは、「苦悩の原因の除去」まさに、この学びができたおかげで「感じ方」が違うものになって軽くなったように感じます。
 

そう、昨日久しぶりに実業団選手、箱根を走る大学生が一堂に揃う夜のナイターレースを見てきました。アフリカ勢が揃って競いあい、まあ、速かったです。実はお目当ての設楽選手の応援にいったのですが 、皆さんの知らない(笑)いや、本物が見たかったのです。活躍する選手の肉体!?トップアスリートの共通点は足の筋肉体積の少なさでした。脚が棒のような、主人も実業団選手だったので、「無駄な筋肉は必要なく、その体積量を落とした方が柔軟な走り、疲労のない走りができる」と教えてくれました。無駄がないほど強く、足音すら聞こえてこない軽快さに驚きました。これはアーサナの定義Ⅱー48にある「努力をなくす=緊張を無くす」ことにも共通する点があります。Kiavalyadhamaの日本訳「ヨーガ・セラピー」をお持ちでしょうか?これは混乱するヨーガをKuvalyanandajiの実験によってヨーガを世に示したインド政府も薦める貴重な本です。解剖学視点での説明が入り、「ヨーガ・スートラ」より理解に時間を要するかと思いますが、この本にあるヴァイオリン・ヴィーナのお話の中で「弦の調子が正しくあったとき、よい音楽が奏でられる」と。人間の身体においても「相対する傾向がダイナミックに調和されてバランスが保たれるとき真に健康である」と言われています。彼らの足の作りも同じようなことがいえ、ガンガン筋トレをし、筋力をつけすぎると疲労し、逆に無駄なものを落とし無駄にエネルギーを使わず、軽Body、低エンジンを作って「強さ」を作る。彼らの走りを見てこの本に書かれていることがよりリアルにわかってきました。


無駄のない生活、人間関係も無駄なく・・・であれば無駄にエネルギーをロスすることなしです。悩みもそうでないでしょう。もちろん、ヨーガで「アーサナ」をするときには「努力は最小限に」ロープや道具も必要ありません。
また選手たちの動きでスタート直前に、胸のあたりを撫でる仕草や胸を広げる伸びをギリギリまでやったり、深く深呼吸したりの姿が見られました。何故でしょう⁉
脳で起きる緊張が内蔵、またはそれ以外の緊張を引き起こし、内蔵の緊張は全てに広がり、柔軟な走り、パフォーマンスの妨げになるので、そうならないように選手たちは頭と心を切り離そうとするためです。息を吐くことは「緊張を吐くこと」にもなります。なぜだかおわかりですね。私は、競技生活をやっていた時「これ」ができずに頭でグルグル考え出すことで「緊張」を作り、まだスタートしていないのに「疲労感」を感じていましたから、ほんと当時は緊張により結果が出せなかった><主人曰く「あなたが練習不足なだけ」・・・まさしく!
そう、「ヨーガ=サマディ」ですから、その説明の時に、
「体と心を別にする」
というお話をします。しかし、よく言われるのは「心と体はつながっている」と。まさに上記のことからもそうですが、段階が上がると、また練習や緊張場面、失敗などを経験してくると「心と体を別」にすることができます。もちろん、それをヨーガで行っていきます。ちょうど昨日はスケートの羽生選手の演技も観ましたが、全く力みのない、柔らかな演技、2年のブランクがあったとは思えない滑りで、圧巻でした。今日の熊日新聞に、失敗したときの大会でお腹に1キロ食べものが残ったままで、重たく失敗を引き起こした、と。まさに、緊張からの消化不良のことですね。今回は、「空腹で挑んだ」と。この日はミラクル逆転勝利でした。あの観客の中で、緊張は当然しますが、プロは「心と体を別にする」これができるので、あのような素晴らしい、柔らかな演技ができるのでしょう。ヨーガの手本のような話です。

そう、3月の勉強会で「ナウリ」の初期実習を入れてみました。これはウディヤーナ・バンダとアグニサラを繰り返し皆さんが練習した流れをみての練習です。前者は内蔵を引き上げ凹ます、後者はその状態を作って前にポンッとヘソを手放すようにお腹を凸出す、それを息を止めたままで5~7回。この二つは全く逆の練習をそれぞれ繰り返し、「緊張と手放し」そうすると、ナウリはお腹凹まし、縦の腹直筋だけ緩ます。緊張と弛緩を同時にすることになり、頭で考えていては出来ません。「頭と体を別」にする練習で、繰り返し、ウデイヤナ、アグニサラをやっていくと、腹直筋だけが出てくるようになります。いつの間にか「頭と体が別」になったことで出来るようになります。
もの作りの職人さんのTVを見ていて「よいものを作ろう作ろうと思っているときにはよい作品は生まれない」と、思考をなくしたとき「それ」はできる、と。なるほどと思いました。まさに、同じような原理です。

アドバンスクラスではナウリの準備練習をプラーナーヤーナの前にしていますが、実はこのナウリ 、50のアーサナをすると同等の効果があるのです。この仕組みはまた勉強でやっていきましょう。
3月の勉強会は「何故プラーナーヤーマが身心によいか、息が止まるときの脳の仕組み」の解剖学視点での説明から練習に入りました。
ナウリはお一人達成、まだ基礎を繰り返し、学びあいの姿はよきものです。「急がず繰り返し」









 3月25日(土)Huslab指導者勉強会 @Yamaga校


この日、床が新調し匂いが気になり、深い瞑想にはいたりませんでしたが、小人数で一人ずつスキルの確認ができよかったです。
また、TTCも数々の経験あるメンバーでの授業をスタート。皆さんやる気満々で先週、山場の「サーンキャ哲学」を終えたばかり、これは生活の中で理解されるものなので、これも気長に学んでいきましょう。まず「観察」から・・・
 

今月の話、言いたかったのは、日常全ては「相反するものによってすべては成り立ち、その中でのバランスが大事」緊張=弛緩、男性=女性、満腹=空腹、強さ=柔軟さ、忙しさ=暇、など・・・どちらかを手放し、片方にするのが「よし」のようですが性質は同じで、対極の中で気づきがあり、最終的には「同じ」または「空」であることがわかります。何かを我慢しよう! 決めたとたんにそうじゃないことが起きますね。

私も、今年は「国際ヨガ」やらない❗と決めたとたんに大阪の大麻氏(実行委員関西代表)やインド領事館から「やったほうがいい」と連絡がくる。

流れのまま、これはわが仲間に任せ(よろしく)、今年は6月18日「国際ヨガDay in 熊本」第3回目を行います。フライヤー準備中です。家族、親子、おじいちゃん、おばあちゃん、生き物、誰でも参加で。しかし、雨天中止。去年のトラウマがあります(笑)

また、ご案内致しますね。

日常の中に教科書があります。

自然が教科書であり、

宇宙と自己が一つであること

「そのもの」

4月の心地よき季節を❗
味わい、手放す。なんでもそうですが、「心地よさ」に執着しすぎると違うものがやってきたとき落ち込むことになりますね。もう夏の暑さが「準備」を始めております。

トップの写真は、先日行ってきたアメリカ「セドナ」での一枚。磁場のエネルギーが強く、なんとかそこで育とうと体をまるでよじ曲げるようにそこで「生きる」木の姿です。まさしく「自然は知恵と生きる天才」
セドナでの体験記は次回に。それはそれは壮大な自然との融合でした。お楽しみに☆彡

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